会計年度任用職員(面接試験)
確定申告の時期に会計年度任用職員(臨時職員)の募集が出ます。
私が受験した自治体では、11月中旬に公募がかかり、12月上旬に申込締め切り。
締め切りの翌日に面接、面接の5日後に合否発表でした。
雇用期間は1月1日~3月31日まで。
加入保険は雇用保険・公務災害・健康保険・厚生年金です。
市役所以外にも、税務署でパートを募集していましたが、こちらは雇用保険・公務災害のみの保険加入でしたので受けませんでした。
求人票を確認するときに、給与ももちろんですが、加入保険を確認することは大切です。
採用までの流れ
会計年度任用職員の採用の流れは下記の通りでした。
①ハローワークで公募を確認
②ハローワークで紹介状を貰う
③紹介状と履歴書を一緒に郵送または持参
④書類選考合格者のみ、電話にて面接の日時連絡
⑤面接
⑥面接合格者のみ、電話にて連絡
(不採用の場合は応募書類と一緒に不採用通知が郵送される)
書類選考
ハローワークの紹介状と履歴書を郵送しました。
書類選考合格者のみに面接の時間と場所を連絡しますとのこと。
実際に面接の連絡が来たのは前日の16時頃。連絡方法は電話でした。
正直、書類選考は落ちたのかと思って、次に向けて履歴書を書いている最中でした。
面接の入退室
5~10分前に到着し税務課へ。時間を指定されていたので、他の面接者とは会いませんでした。窓口で氏名と面接で来庁した旨をお話すると、ソファにかけて待つように指示がありました。
少し待つと、案内の方が来て、面接室まで案内してくれました。
そのまま案内の方がノックをしドアを開けて一緒に入室。
脇に荷物を置く椅子もあり、「かけてください」と促され着席。
退室の時も、案内の方がドアを開けてくださり一緒に退室。玄関までお見送りしてくださいました。
面接時の服装
私は黒のパンツスーツとグレーのニット、黒のパンプスで行きました。
コートやマフラーは邪魔になると思い、車の中に置いていきました。
面接で聞かれたこと
面接官は室長・課長・実際に一緒に仕事をする方の3名でした。
覚えている範囲で聞かれたことを書いていきます。
①住所・氏名
②通勤手段
③簡単な業務説明と雇用条件の説明
④休みの希望
⑤志望動機
⑥どのように仕事をしていきたいか自己PRを含めて
⑦前職の退職理由
⑧仕事で頑張っていることや上手くいかないこと
⑨ストレス解消法
⑩自分の性格、周りによく言われる性格
⑪家族構成と家族の健康状態
⑬税金の滞納はないか
⑭月曜日~金曜日のフルタイムだが体力に問題ないか
⑮逆質問
20分程度の面接でした。
雇用条件や業務日程、業務説明も兼ねた面接でした。
面接官の方々は皆さん優しかったです。雑談も交えながらの面接でした。
会計年度任用職員、いわゆる臨時職員なので、もっと簡単な面接かと思っていたら、かなりしっかり深堀りされたので、準備しておいて良かったと思いました。
やはり、個人情報を取り扱うという点で「守秘義務」について繰り返し説明がありました。
会計年度任用職員を受ける方は「守秘義務」をいかにしっかり守れるかを自己PRに加えても良いかもしれませんね。