公務員試験に合格してからのスケジュール
地方公務員試験に合格してから入庁までの流れを記録してみました。
自治体により差はあると思いますが、私のようによく分からず不安な方も多いと思うのでご参考まで。
大まかなスケジュール
9月中旬 一次試験(教養試験・適性検査)
10月上旬 一次試験合格発表
10月中旬 二次試験(作文・面接試験)
11月上旬 合格通知・書類の提出依頼
12月上旬 提出締め切り
1月下旬 (内定者説明会・懇談会)
2月上旬 採用通知・辞令交付式案内・履歴書提出依頼
2月下旬 提出締め切り
3月下旬 内示
4月1日 入庁・辞令交付式・書類提出
提出書類
〇12月提出書類
・意向確認書
・健康診断書
健康診断は自己負担で12,510円(うち文書料2,000円)
私の場合はこの金額でした。保険適用外のため出費が痛いです。検査項目や病院により差があるのであくまでも目安です。
〇2月提出書類
・履歴書
〇4月提出書類
・誓約書
・同意書
・家族構成調書
・扶養控除等申告書
・年金加入状況届出書(年金手帳写し)
・給与振込先届出書(通帳の写し)
・住所届(住所略図)
・賃貸の場合はその契約書写し
・通勤経路届出書(経路略図)
など、入庁に当たっての提出書類は数多くあります。
卒業証明書や住民票が必要な自治体もありますが、私の場合は試験申し込み時に提出していたため、不要でした。
入庁前に確認しておくと良いこと
・住民税の支払い状況
現在、特別徴収か普通徴収か。特別徴収の場合は前職で一括徴収されているか、何月まで支払い済みか。答えられるようにしておくと、総務でもスムーズに処理できると思います。
前職がある方は源泉徴収票が手元にあるか確認を。
ない場合は年末調整(12月)までに前職場へ連絡し発行してもらうと良いです。
・労働金庫
入庁初日に、強制ではないのかもしれませんが、当たり前のように労働金庫の口座を作らされます。もし、労働金庫の口座を持っている場合は通帳を持っていくと重複して作らず済みます。また、口座を作る際にいくらか入金する必要もあるので、100円玉や千円札などの現金を持っていくと困りません。
その他
*公務員は雇用保険に加入できないので離職票や雇用保険被保険者証は不要です。
*試験申し込み~入庁まで、家族構成を書くことが何度かあります。家族の生年月日や職場等を書く場合もあるので、一覧にして保存しておくと後々楽です。
*今までだと、内定者懇談会や説明会が1月に開催されていたようですが、コロナ禍でなくなりました。今後の流れが分からず、また同期の顔も分からず不安がありました。今後規制緩和され、こういった機会も復活すると良いですね。
皆様の参考になれば幸いです。
入庁するまで不安もあると思いますが、一つずつ着実に進めていきましょう!